第19回ムラコラム【變態馬券師組合ができた本当の理由】
お陰さまで、月島競馬サークル!で披露した中京記念(GIII)での變⑭メイケイダイハード(18人気)が1着に来てくれました!
単勝200円が32,600円に、
複勝500円が16,100円に、
合計で単複700円が48,700円になりました!
なぜ、いつも金額を隠しているのに今回は公開したか?と申しますと、
10,000円を58,000円にしても同じくプラス48,000円ですが、
700円が48,700円(プラス48,000円)になったことに価値があり、
賭け金が少ないからこそ良い馬券だなぁ~っと、自分で思ったからです。
ほとんどの方が僕と同じく軍資金は有限だと思います。
1レースに10,000円を賭けるのは、なかなか勇気がいること。ですよね?
僕と同じような金銭感覚の人たちが勝つには、今回の「700円が48,700円(プラス48,000円)」のケースしかないと感じています。
じゃいさんがよく言われる「ハズれを怖がらない方がいい」という言葉は大好きですが、ここはもう神の領域。
僕は正直めっちゃ怖いです。w
じゃあ、どうしたらハズれを怖がらなくなるのか?
そこで出来たのが、變態馬券師組合なのです。
ここで變態馬券師組合はどうやって誕生したのかをご説明いたしましょう!
まず2011年3月にYouTube番組「月島競馬サークル」を開始しました。
今思えば、すべての始まりがこの番組で、今があるのもこの番組のおかげです。
2014年3月にAmebaさんで放送開始した「アメスタ競馬サークル」。現在のウマバラFridayの前身番組です。
その2ヶ月後(2014年5月)にマシェバラさんで放送開始したのが「ウマバラ!」。レギュラー放送開始は、実は8月になってからです。
番組で公に予想を発表するのは、それはもう緊張感たっぷりです。いつになっても怖いし、慣れません。今でこそSNSで1億総予想家社会になっていますが…w
当時はそこまで予想を披露する人は少なかったのです。
やはりいつもよぎるのは「当てたい」より「ハズしたくない」という気持ちです。
その気持ちが邪魔をして、結局人気サイドに収束していく始末。
当たってもなんか普通なものばかり。
ちょうど、この頃に出会ったのがオオタケ氏です。(出会いのエピソードはまたいつか…w)
月島競馬サークルに加入したオオタケ氏も同じようなジレンマに陥っていました。
このままでは、番組をやっている意味がない。僕が予想をしている意味もない。
競馬に対して不感症になっていました。
当たらないかもしれないけど、心の中にある本当に狙いたい馬を叫びたい!
その気持ちは、僕もオオタケ氏も、もっと言うとユーザーの皆さんも同じだったと思います。
そこで2017年の夏に発足したのが、變態馬券師組合(当時:変態馬券師組合)なのです!
各番組では出せない(今は平気で出してますがw)、来ない確率たっぷりだけど「心の中にある本当に狙いたい馬」を正直にみんなで叫ぼう!
「變態馬券、みんなで買えば怖くない」と、よく言ってました。w
變態馬券師組合の立ち位置は、各番組の労働組合?的な存在だったのです。
もう名前に「變態(変態)」って付いてるのだから、とことん好きな馬を叫べるようになりました。
これが變態馬券師組合の成り立ちです。
今や、全国には400を超える組合員がいます。
今でも「本命馬は?」と聞かれて、正直に答えると鼻で笑われることは多いです。
皆さんも同じ経験があるかと思います。
自分の本命馬が笑われると、本当に悲しい気持ちになりますよね。
でも大丈夫。
僕は絶対に笑わない。
なぜなら、
僕もきっと、
その馬を狙っているから。
組合長
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