いよいよ、宝塚記念。

18頭のフルゲートで行われるのは競馬ファンの僕にとっては非常に嬉しいことです。

がしかし、その背景にはコロナの影響で海外遠征ができない馬たちが宝塚記念に集結せざるおえない状況も決して忘れてはいけません。

さて、いきなりですが宝塚記念のギューン表(枠順とテン1Fの速さを考慮した展開予想図)を見ていただきましょう。

今回のメンバー構成はズバリ【バランス型】です。

第1回でもお話した通り【バランス型】で荒れにくい傾向にあります。

バランス型でも種類はたくさんあるのですが、

例えばユニコーンSは各ポジションに有力馬が揃っていました。

では、今回の宝塚記念はどうでしょうか?

・サートゥルナーリア

・ラッキーライラック

・クロノジェネシス

人気馬3頭が好位にいるのがわかると思います。

この3頭がお互いを意識し合っても、そもそも好位にいるので他の馬が有利に働く可能性は低いと思います。

しかも、7枠の3頭が前に行くタイプの馬ですので、ラッキーライラックもクロノジェネシスも1コーナーをロスなく周れる可能性が高い。

その7枠3頭がペースを握りそうですが、何が何でも逃げたいタイプではなくそこまで前半は速くならないと読んでいます。

万が一、速くなっても上位3頭は対応できる(今までも対応してきた)と思います。

では、この3頭の中で展開的に一番辛いのは誰か?

それはラッキーライラックでしょう。

大阪杯を勝ったことでさらに実力は認められました。

これはファンからではなく、各陣営から認められたことを示しています。

サートゥルナーリア、クロノジェネシスからの両睨み。

後ろからプレッシャーを浴び続けている上に、先に動かなければいけないラッキーライラック。

展開だけを考えれば、若干辛い…。

というのが僕の見解です。

さてさて、今夜はウマバラ×月島競馬サークルがあります!

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そちらで、より深く宝塚記念を掘っていきましょう!

ムラコ


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